2016-10-07 20161007 事情により奇妙な順番で、 新作を後追いすることになった。 新海誠が、本家スピルバーグよりも、 スピルバーグらしきものを強引に見せてきた。 他の要素はひとまずどうでもよい。 だがこれでいいのか。 涙腺を緩め、 かつ想像力の擁護に対しては 一定の距離を保たなければならない。 そのような要請を感じざるをえない。 路頭に迷ってしまった。 『太陽の帝国』は応えてくれるか。 『最前線物語』は応えてくれるか。 『ハタリ!』は応えてくれるか。 『捜索者』は応えてくれるか。 どうすればよいのだ。 どうすればよいのだったか。 どうしようもないのだろうか。